10月3週目から始まった本スクールも11月9日をもって全4回が終了しました。
最終日は厳しい寒さの中での開催となりましたが、子どもたちは今までにないくらい自発的に大きな声を出し、その中には今まで出なかった指示の声やピッチャーを励ます声、バッターへの的確なアドバイスなど野球のプレーに必要な声も徐々に聞こえるようになってきました。こういった言葉が子供たち自身から出てくるということは本当に大きな成長です。
そしてベンチの中では初日、2日目では考えられないほど、全く知らなかった子供たち同士が無邪気に話している姿を見ることができました。私たちが合言葉として使う
【We are (B)all one ボール1つからつながる奇跡!!】
を子供たちからも改めて感じました。
そして試合終了後にはアメリカメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャース傘下のマイナーリーグ、グレイトレイクス・ルーンズでコーチを務めている石橋史匡さんがアメリカでのシーズンを終え帰国中の中、本スクールに足を運んでくださり子供たちへ向けて話をしてくださいました。子どもたちの質問に丁寧に答えているその姿から、きっと子供たちも多くのことを感じ取っていたことと思います。
そしてその後は表彰式へ移りました。
毎試合の成績を管理し、その中でもとりわけ素晴らしい成績を残した子供たちに各賞と景品を渡しました。
試合の中で算出される数字は、選手としての能力を評価をする上で大きな比率を占める部分ではありますが野球というスポーツは、数字では測ることのできない部分が多々あるスポーツです。そのため表彰者には、数字には反映されない部分で活躍をした選手からも選出をしました。
そしてこの表彰式をもって今回のスクールが終了となりました。
最後に代表の三好からこのスクールの校訓でもある
”REACH”
の意味を再度確認し合い、その言葉を胸にこれからも生活していって欲しいと子供たちに話をしました。
今回のスクールはスクール終了後のこどもたちの笑顔が何より大きな意味だったと思います。また終了後にそれぞれの子供たちが持った「野球楽しい!」という感情が、これから先彼らが大きく飛躍するときに必ず彼ら自身を助けてくれると信じています。
これからも私たちはこのような活動を各地で継続していきたいと思います。ご参加いただいた皆様、また運営するにあたりご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。
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