10月13日、大船渡市制施行70周年記念式典にお招きいただきまして、当団体の清水広貴が参加させていただきました。
そこで東日本大震災の復興や円滑な市政運営にご支援いただいた企業、団体、個人及び自治体等に感謝状の贈呈を行うという名目のもと、感謝状を頂戴致しました。
以下、今回参加させていただいた清水の言葉をご紹介致します。
岩手県大船渡市の市制施行70周年記念式典にて、オールネーションズとして表彰を受ける事となりました。
式典には、市長や知事だけでなく新沼謙治さんなど多数参加されていました。
新沼謙治さんの講演は独特の喋り方でほっこりと笑わせていただきましたが、震災の経験と故郷への思いをお話された時にはぐっと来るものがありました。
式典の後には、コロナ前まで毎年のように見てきた被災地を回ってきました。
この3年間でかなり復興が進んだように感じます。
8年ほどの間、世界一速いというベルトコンベアーで土を運び、毎年毎年ひたすら盛り土をしていた現場はなくなり、一つの町が出来上がっていました。
いつも通っていた通り沿いには野球場と運動場、室内練習場までできています。
お土産にマスカットサイダーを買った仮のお土産屋さんはなくなり、代わりに立派な道の駅と記念公園となって観光客が訪れていました。
近くにいた観光ガイドさんの話を盗み聞きしたところ、道の駅の壁に空いている無数の穴は、震災で犠牲になった人の数と同じ18,880個になっているそうです。
今年で12回目を迎えるチャリティーマッチ。
自分達の中でこの震災の記憶を風化させずにいられる事も、このイベントに関わる大きな意義なのかなと思います。
震災当時に感じた思いを忘れる事なく、今回もぜひ皆さんと良いものを作っていけたらと思います。















~All Nations(オールネーションズ)については以下をご覧下さい~
・https://anbb2011.com/(公式ウェブサイト)
・オールネーションズの名前の由来について(面白いストーリーがあります)
・ウェブストア
(メンバーが身につけてるNew Era キャップ、フーディー、Tシャツなどのウェブストアはこちらから)
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